
「上司がマジでうざい」
うざすぎる上司は、生活していく上で大きなストレスになりますし、なんとかして対処したいものです。
というわけでこんにちは。
退職博士です。

自分の同僚の多くも上司がうざすぎて会社を退職した人がたくさんいます。
というわけで、今回はそんなマジでうざい上司に見られる特徴と対処法について紹介していきます。
うざい上司に悩んでいる人は必見です。
それでは参りましょう。
もくじ
上司がうざいと仕事へのモチベーションも下がる

そもそも職場でうざい上司がいると仕事へのモチベーションも下がります。
また、職場に嫌いな上司がいるということはよくあることで、働く男女500人を対象にした調査によると職場に嫌いな上司がいる人は7割以上とされています。
さらに、上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがある人は6割以上になります。
これらのアンケートから、「上司がうざい」と思っているのはあなただけではないということがお分かりいただけるかと思います。
そんなうざいと思う上司が職場にいることで、ストレスが溜まるだけでなく、会社にも行きたくなくなり、仕事も捗りません。
だからこそ、ここではまず具体的にうざい上司にみられる特徴を10個紹介していきます。
うざい上司にみられる共通点10選
うざい上司にはさまざまな特徴があります。
自分が被害者ともいうべき存在になりかねませんし、悩むことがあるでしょう。
うざい上司にはどんな特徴があるのか詳しく知ることで何を考えているのか理解して、対策に活かしましょう。

マウントを取る・見下す
何か仕事でミスをした時にただ叱られるだけでなく、「こんなこともできないのか」など見下すような言動がある上司がいます。
自分がものすごくすごいかのように考えているのでしょう。
また、遠回しに見下すような発言もあります。そのほか、学歴や車内の立場などでも見下し優越感を楽しむのです。
また、自分に自信がないひとは特に「自分はすごい」という安心感が欲しいため自分よりも能力などが劣る人を集中的に見下すようなことがあります。
さらに、尊敬されたい、一目置かれたいなど認められたい欲が強くなりなんでも「自分が」というふうになってしまいがちです。
そのほか、心理でシャーデンフロイデと言われる、いわばゲームで相手を倒した時や嫌いな人がミスをした時に得られる快感を得たいためにマウントを取ったり見下してしまいます。
自慢話をしてくる
「自分も大きなプロジェクトをやったものだ」など聞いてもいないのに、すぐ自分はすごいというような自慢話をしてくる上司がいます。
聞いている方は「だから?」といいたくあるような自慢です。
忙しい時には特にうざくなり、上司だから話を聞かないわけにもいかず疲れてしまいます。
上司によっては、上から目線な感じで話してくるため、余計にストレスが溜まる人も多いと思います。
こういう上司は、自分が話せれば良いため、周囲を気にすることなく自分の気分が良くなるまで話します。もちろん、自分が自慢話をしている時は楽しいので話を聞いている人も楽しいだろうと思い込んでいます。
また、飲み会の場でもお酒が入ればさらにヒートアップする可能性があります。
しかし、自慢話を遮ったり、自慢でなくなってしまう場合かなり機嫌を悪くしてしまいます。
余計な一言が多い
仕事で部下がミスをして、「お前に頼まなければよかった」や「お前に頼んだ俺がバカだった」などやる気を削ぐようなことを言ったり、「いつものようにミスするなよ」など嫌気を言う上司がいます。
いちいち言われることもありイライラさせられます。
言った本人は不快なことだと思わず、発言についても何も考えず思ったことを話しています。
むしろ、自分に非がないようにしたいなど何か言わないと気が済まない人もいます。自分が言われたら怒るようなことも他人に関してはお構いなしです。
また、冗談だと思って余計な一言を言う人がいます。もちろん、言ってしまうと冗談にしてもそうは受け取れない一言です。
もし、場の空気が悪くなりそうな時はそれを緩和するかのように冗談だという風に伝える人もいます。
話が長い
ただ単に教えるというのがその人のためになると思い、わかってもらうために話が長くなりがちになることもあります。
また、説教が上司の仕事だと思っている方も話が長くなりがちです。
そこまで大事でないことでも長く話すため部下が痺れを切らしたことがわかると小言を言い始めるという場合もあります。
何か指摘する時もきっちりとわかりやすく要点をまとめて話さないため、回りくどくなり、話の内容がすっからかんで意味がなくなり時間の無駄になります。
部下の小さなミスをいつまでも引きずる
性格の問題もありますが、陰湿であったり、感情にかなり出してくる場合もあります。
部下の小さなミスをいつまでも説教するだけでなく、過去の失敗までも持ち出す人もいます。
ストレス発散としても利用されることがあり、見下すかのように言ってきます。
自分でも同じミスをしたとしても部下に対して文句を言ってきます。
頼まれた仕事を忘れる
うざい上司は頼まれた仕事を忘れるというケースが多いです。
出したら出しっぱなし、物を失くしやすい、整理整頓ができない、人の話を聞いているようで聞いていない人も仕事を忘れやすい人の特徴です。
指示を出されたり、説明を受けている時にも頭の中では違うことを考えていたりなど集中力が切れてしまう人がいます。
また、集中力がないことで、仕事の効率も著しく低下し、1つの仕事に集中できないため仕事が次から次へ来てもこなせないです。
さらに、仕事について誤解してしまう、責任感がなく仕事に対して自分がやらなくても、誰かがやってくれると思い込んでいる場合もあります。
その他仕事内容に興味がない 興味がなければその人にとって後回しになったり、やる気がなくなりつい忘れてしまうのです。
上司が他の上司から仕事が終わっていないなどと怒られたり、催促されると「仕事を頼まれるのが遅かった」など部下のせいにしたり、そのまま仕事を部下に手伝わせたり、やらせたりということもあります。
飲み会を強要してくる
飲み会を通して付き合いを深めて仕事に活かせると思い、部下に強要してくる場合があります。
ただ、愚痴を吐きこぼしてストレスを発散しているものの、部下にはこれが勉強になるという形になることもあります。
飲み会を強要してくるくらいなので断ると機嫌が悪くなり、付き合いが悪くなってしまう可能性があります。
また、プライベートの時間まで奪うような飲み会好きもいます。
昔で言えばなんでも飲み会に誘ったり、忘年会や新年会、歓送迎会、決起会などがあれば先頭に立ちたくなり他の人も巻き込む人でしょうか。
プライベートのことまで把握しようとする
今の時代簡単にプライベートのことを言う人はいません。
仕事でもそうです。
しかし、プライベートのことを認識することも仕事の一環という認識でコミュニケーションを図ってくる場合があります。
仲が良ければまだ苦にならないと思いますが、特に仲が良くない場合は不快感だけが募っていくはずです。
プライベートのこととなると話したくないことが挙げられます。
自分のプライベートのことを公にするよりも相手のことだけを把握しようとする人もいます。
もちろん、プライベートなことなのでセクハラに値することも多いです。
機嫌が悪いと地獄
「今日〇〇さん(上司の名前)機嫌が悪そうだから気をつけたほうが良い」と言われる人はうざい上司の1人です。
機嫌が悪くなると一気に態度が変わり、愚痴を言ったり、仕事がしずらかったりします。
自分の感情のまま動きますし、コミュニケーションもとりずらくなり、少しの笑顔も見せないこともあります。
職場の多くの人がわかっていれば、誰かが機嫌を悪くさせたという話題になると余計自分にもその機嫌を悪くさせてしまった責任感のようなものがついて回って悩んでしまうこともあります。
こちらの意見や話を聞いてくれない
せっかちで自分のペースで進める人、全く人に聞く耳を持たず自分の意見ばかりを通したり、自分の意見が通らないと威圧的な態度をとる人、意見や話を聞いても覚えていない人というのが、他人の意見や話を聞かない人の特徴です。
うざい上司を攻略しよう!おすすめの対処法5選
ここまでうざい上司の特徴を見てきました。
それぞれの特徴にあった対処法が望まれます。
その中でもおすすめの対処法をご紹介するため、相手にあった対処法を実行してみてください。

仕事上だけの関係と割り切る
自己中心的であったり、気分が変わると態度が変わる上司にはスルーをするのが好ましいです。
「あの上司はこういう人」だと素直に受け入れるのです。
相手の通りに物事を進めなければいけなくなるのですが、プライベートまで浸透しないのであれば仕事と割り切るのが上手く付き合っていくこともできます。
あくまでも割り切る程度ですので思いっきりスルーしてしまうと無視につながってしまうため注意しましょう。
確かに社員が多い会社であればあまり接触しないこともあるかもしれませんが、そうでない社員が少ない会社であれば居心地が悪くなるはずです。
それでもしっかりと仕事だけの関係を割り切ることです。
常にうざい上司が付き纏うようになりますが、仕事は仕事として取り組まないと自分がミスを多く起こして、うざい上司がどうこう言っていられなくなります。
今自分がしなければいけないことを考え、実行します。
キャリアアップを考えているのであれば尚更です。
うざい上司がいるから上手くいかないと他人のせいにだけしていてはいつまで経っても上手くいきません。
うざい上司も人生の経験だと思うのも必要なことです。
心の中で見下す
いくらウザくても仕事ができたり、何か悪影響を及ぼすようなことがあれば反抗するのは危険です。
それでもストレスが溜まるはずでしょうから、自分は態度や言動では表さないものの心の中で見下してストレスを発散することがおすすめです。
仕事中でも、プライベートでも自分の趣味でストレスを解消しながら心の中で見下す方法があります。
反面教師にする
うざい上司だからといって嫌うだけでなく、反面教師にする方法です。
自分や部下にあのような上司になってはいけないと学ぶことです。
うざい上司はストレスも溜まりますし、対応するとなると大変です。
でも、うざい上司というのは世の中どこにでもいるはずです。
人事異動で他の上司や転職で上司がうざい上司だった場合にいちいち嫌がっていては疲れてしまいます。
その分、うざい上司から学んでおけば同じような人と接するときにリスク回避ができたりできるものです。
上司がどんな人か分析する
うざい上司でさえ性格や特徴などあります。
何が好きで嫌いなのか、何をすればうざい上司のようになってしまうのか、上司の対応を見ながらパターン化して、分析することでうざい言動・行動をできるだけさせないようにする方法が取ることができます。
転職を検討する
転職者数は2010年以降増えており、1つの会社に勤めるだけが働くという基本的なものではなくなりました。
自分が生活に支障をきたしたり、本当に上司が原因で困っている場合は転職も手段として考えられます。
ただ、転職理由で上司とやりずらいだとか、上手くいかないとしてしまっては転職先でそのうざい上司を知っていたりなど人脈をたどってまた何か嫌がらせや噂など自分の悩みの種になるかもしれません。
また、転職と言ってもそれを決意してもすぐには転職ができない場合もあります。
仕事の引き継ぎがあったりなど上司と会うこともあればトラブルにつながることも考えられます。
そのため、円満に退社できるように「一身上の理由」とするのが良いでしょう。
転職理由を第三者から聞かれた際にも、自己都合である方が人間関係のトラブルよりも好印象を抱かれます。
うざい上司へのNG対応3選
うざい上司はただのうざい人ではありません。
うざい人であればどな対応をしても問題ないかもしれませんが、相手が上司となると少し考えなければいけません。
上司だからこそ自分の立場を利用するのが基本とされ、手強い部分が多いと思います。
そのためやってはいけないうざい上司への対応をご紹介します。

反抗する
自分の性格ですぐカッとなったり、正義感が強い人だと反抗してしまいそうになるでしょう。
また、一時の感情で反抗してしまいそうになる場合もあるでしょう。
しかし、今後の人生を考えたり、人間関係を考えた時に自分にとって反抗することが果たして良い選択になるのか考える必要があります。
ただ単に喧嘩腰になるだけでは解決しません。
悪口や不満を言う
うざい上司がいるとつい周りに愚痴や不満を言ってしまいたくなります。
特にうざい上司の悪口を同僚や上司としてしまうとそこから情報が漏れて、何か報復されたり、目をつけられる場合があります。
そのため、会社にいられなくなってしまう可能性もあります。
転職することを伝える
うざい上司は自分のことをわかっている場合があります。
そのような場合、うざい上司に転職を伝えると自分のせいか?と訪ねてきたり、何か恨みを持たれたり、ひどい仕打ちを受けたりする可能性があります。
また、うざい上司が自分のせいで転職するという風になれば自分の評価が下がる恐れもあるため、転職させないように仕向けられる可能性もあります。
まとめ
以上うざい上司の特徴とその対処法をご紹介しました。
これでどのように対処すれば良いのか参考になる部分があると思います。
うざい上司と付き合わなくならなければいけなくなった時に、ただ単に感情に任せて物事を解決しようとせずに、慎重に周りの状況を得ながら対応するのが良いです。
無理に対処しようとするとうざい上司の思うつぼになる可能性もあります。
他に、うざいと思っている人と対処していったり、信頼ができる上司や同僚、部下とも協力して仕事をしていくのも手段としてあります。
また、上司より仕事ができるようになれば文句も言えなくなる場合もあるため、仕事が得意な人は仕事に集中してうざい上司に何も言わせなくするのも1つの手です。
それではまたお会いしましょう。
退職博士でした。