「今の仕事、自分に向いてないのかな」
「自分にはこの仕事合わないかもしれない」
仕事でうまくいかないことが続くと、自分にはその仕事が向いていないと考えるようになりませんか。
というわけでこんにちは。
退職博士です。
今回は、仕事が向いてないなと悩んでいる方に向けてここだけは押さえておきたいチェックポイントを紹介します。
それでは参りましょう。
もくじ
今の仕事が向いてないと思うのはあなただけではない
今の仕事が向いていないというのは仕事をしたことがある人は誰もが思うはずです。
特に仕事をし始めた時はこんなはずではなかったということも多いでしょう。
自分がどうしたいのかは他人に委ねるのではなく自分で決めなければいけません。
この機会に自分が今の仕事に向いていないか判断し必要な対処法など必要な手段を取りましょう。
今の仕事が向いてないと思う代表例
今の仕事が向いていないと思う代表例として下記になります。
・ケアレスミスをしがち
・上司から仕事が向いてないと言われる
・達成感を感じない
・自分が周りから置いて行かれているように思う
・他にやりたいこと・向いていると思うことがある
・毎朝仕事に行きたくないと思う
・周りのお荷物だと思う
・愚痴や不満や責任転嫁したくなるあるいはしている
上記の代表例を見て自分にも当てはまる人は次からのチェックポイントで本当に仕事が向いていないかどうかチェックしましょう。
今の仕事が向いてないと悩んだ時のチェックポイント
本当に今の仕事が向いていないのかは自分でしか判断できません。
しかし、自分で判断するにしても不安なところがあるでしょう。
そこで今の仕事が向いていないと悩んだ時のチェックポイントをご紹介しますので、これを参考に今の仕事が向いているのか、向いていないのか判断してみましょう。
仕事にやりがいを感じるか
下記に当てはまらない場合は今の仕事に向いていないかもしれません。
・人から感謝されたり、笑顔になったり、褒められて嬉しくなったりなどしているか
・働くことそのものが楽しい
・仕事を終えると達成感を感じる
・仕事に対して自分の考えや意見がある
・仕事でトラブルなどが合っても前向きに乗り越えれると思う
もちろん、これだけで仕事に向いているかそうでないかは判断できかねるところもあります。
このような感情がなく、逆に仕事をやりたくないなどと思う場合は仕事に向いていない可能性があります。
仕事で成果を出せているか
今の仕事で向いていないと思い、かつ今仕事に成果が出なくても後から成果が出るような仕事であれば仕事に向いていないとは言えないかもしれません。
また、成果は多くではなくても出ていて仕事に向いていないと考えている場合はまだそう決めつけるのは早いかもしれません。
しかし、仕事は成果で給料や立ち位置が決まるため、成果が出ていなければ向いていない可能性もあります。
さらに、成果が出ていなくてもやりたい仕事であったとしても、周りから迷惑をかけていると思われれば人間関係にも問題が起こるため場合もあり、そのようになると今の仕事は向いていないのかもしれません。
将来の自分をイメージできるか
今から3年や5年後、部下を率いて楽しく仕事をしていたり、先輩に慕われるような会社員としてやっている姿などを想像できるでしょうか?
今、特に将来をイメージできず、今のことしか考えられないと言う場合は今の仕事が向いていないのかもしれません。
下記が参考になります。
・スキルや知識、資格などどの程度か
・他の会社でも必要な人材になっているか
・後輩に仕事を教えられそうか
・自分がやりたい仕事ができているか
・仕事をどのくらい任せてもらえそうか
プライベートでも仕事で悩んでいるのか
プライベートでの時を考えたときに、仕事以外で休日など仕事のことを考えずにしっかりと楽しんでいたり、休めていますでしょうか?
プライベートでもいつも仕事についてミスや失敗など悩んでいたり、仕事を家に持ち帰ってしたりしているのであれば今の仕事に向いていないのかもしれません。
プライベートでも好きで仕事と向き合っているのであれば良いのですが、プライベートも仕事で埋め尽くされると上手くストレス発散や休息ができなくなってしまうため仕事にも身が入らなくなってしまいます。
プレイベートでも仕事が優先されて、自分の時間が持てずに仕事ができなくなるようであればその仕事はあなたに向いていないかもしれません。
職場で尊敬できる先輩がいるか
職場で尊敬できる先輩がいることで仕事へのモチベーションが高くなったりしますが、そのような先輩がいない、逆に先輩のようになりたくないと思うのであればその職場が向いていない可能性があります。
職場で尊敬できる先輩がいないレベルの会社であれば自分も同じ環境で成長できないかもしれません。
今の職場に何か違和感を感じているのであれば自分が成長できていないからかもしれません。
自分の成長のためにも今の職場について考える必要があります。
ただ、職場で尊敬できる先輩がいない場合、逆に自分の能力が高ければ出世できる可能性があります。
今は向いてなくてもやりたい仕事であれば続けてみよう
仕事といっても仕事をしていれば自分がやりたいことだけをこなすわけではありません。
それが今だけかもしれない時は続けていくしかないでしょう。
それでも悩みがあると思います。
まず、今の仕事が向いていない場合は次のことを試してみて、本当に自分に合っているかどうか確認してみましょう。
職場環境を改善することはできるか考える
今の仕事が向いていなくても同じ会社であっても職場環境を改善したり、変えれば向いている仕事につける可能性があります。
そのために人事に相談し、異動や職場環境の改善を求めることです。
人間関係により上手くいかなくなった場合も、仕事内容が好きでなかったとしても大きく改善するかもしれません。
いますぐは難しくても何ヶ月後には異動や職場環境の改善になる可能性があります。
上司に「向いてない」と言われているだけ
自分が仕事に向いていないと考えていたり、そうでなかったとしても上司から向いていないと言われると気になって仕方がないでしょう。
上司であれば教育の一環として仕事が向いていないと言うだけの場合もあります。
また、嫌味で仕事が向いていないという人もいるはずで、そのように発言している人の性格などを把握しておいてから判断する必要もあります。
複数人から仕事が向いていないと言われていないのであれば特に気にする必要もないと思います。
結局仕事が自分に向いているのかそうでないのかは、最後は自分が決めます。
仕事をクビになるのは仕事が向いているというわけではなく、単に成果を上げていないからなどの理由が多いはずです。
他人から仕事に向いていないと言われるのはあくまでも他人の評価です。
毎日の睡眠時間をたっぷり確保してみる
睡眠時間は疲労回復やストレスの耐性、代謝の促進などのほかうつ症状の緩和の効果があります。
今だけ向いていなくてもやりたい仕事であれば疲労を取るというのが効果的で、睡眠には脳を休ませる効果があり効果的です。
現代人は睡眠負債を抱えている人が多いとされ、睡眠時間が短いことによりデメリットばかり引き起こしてしまいます。
入社時のことを思い出してみる
多くの人は会社に入社したときはやる気に満ち溢れていたりしたと思います。
そのため、そのようにやる気に満ち溢れていた人はいろんな仕事もこなして毎日が充実していたでしょう。
しかし、今の仕事が向いていないと思うようになり、なぜこの仕事を選んだのかなど想像とは違う環境に戸惑ってしまっています。
でも、入社した当時のやる気などを思い出してみることで今の仕事が向いていなくてもなんとか頑張れるはずです。
忙しい、疲れているからとネガティブに考えずしっかりと今の状況を判断してポジティブに考えることで今を乗り越えれるはずです。
それでも悩んでいるあなたへ
今の仕事が向いていないと思い、そこから改善できるように色々試してもなお今の仕事で悩んでしまうこともあるでしょう。
ここでは最後の改善方法としてご紹介します。
友達や職場の同僚に相談してみよう
できれば上司や人事の人に相談した方が解決に至りやすいのですが、相談しずらいなどうまくいかない場合があるでしょう。
そのような場合は友人や職場の同僚に相談してみましょう。
あなただけの悩みではないかもしれません。
友人や職場の同僚も同じことに悩んでいたり、解決方法が見つかるかもしれません。
悩みが解決しなくても相談するだけで気持ちの整理がついたり、物事の解決に至る可能性もあります。
仕事を休んでみよう
仕事に向いていないと感じていれば仕事をしたくない、会社に行きたくないと思うのも必然です。
一度仕事を休み仕事から離れてみることで、仕事をしたいと思えるようになるかもしれません。
少しの休暇で解決するのであれば良いのですが、休職も考えてみるのも場合によっては必要です。
仕事をしながら仕事について考えても忙しかったり、周りの雰囲気に流されて本当に自分がしたい仕事なのか判断がつかない場合もあるでしょう。
休職しじっくりと休みを取ることで初めて見えてくるものもあると思います。
今年いっぱいは頑張ってみよう
今の仕事について悩んでみたけれど何とも使用がない、今は忙しくてそれどころではないという場合もあるでしょう。
悩んではいるものの答えが見つからない場合、すぐに解決できる問題でもないと思いますので仕事をしながら考えたり、ひと段落ついてから考えてみるのも良いでしょう。
とりあえず今年いっぱいは頑張ってみてそれでもダメだったら転職などの対処法を取るというのでも区切りがついて実行に移しやすくおすすめです。
転職活動をはじめてみよう
色々仕事について考えた上で転職も選択として悪くありません。
なんとか今の会社で頑張ってみたけどもう転職しかないのであれば致し方ありません。
自分に向いていそうな仕事があったりなど探して転職先を探します。
なかなか自分に合った会社を見つけるのは難しいですが、仕事内容のほか、企業理念、社風、給料、労働時間、休暇制度、昇給制度、福利厚生などを照らし合わせて探します。
さいごに
今の仕事が向いているかどうか経験を積んでいればすぐに判断できるかもしれません。
しかし、今の仕事が向いているかどうか考えたこともない人は戸惑ってしまうはずです。
今の仕事が向いているかのチェックポイントがありましたが、結局は自分の直感も必要です。
人間やりたくないことは続きません。
仕事に向いているか色々考えた結果、どうにもわからない時は自分の素直な気持ちを大切にしてみると意外と解決する場合もあります。
仕事について考えると生活にも影響してくるため不安になることも多いと思いますが、直感ではなく感情に流されて判断するのには注意が必要です。
人によって状況が違うと思いますが慎重に判断しましょう。