「仕事に疲れた」
「なんとなくだるい」
毎日仕事をしている中で、誰もが疲れを感じます。
しかし、全く疲れが取れない場合や長期間に渡ってダルさを感じている場合は危険サインです。
というわけでこんにちは。
退職博士です。
当時は、寝ても寝てもダルいし仕事へのモチベーションも湧きませんでいた。
しかし、そんな私でも今回ご紹介する対処法で、心身共にスッキリすることができました。
仕事に疲れたと思った方は必見です。
それでは参りましょう。
もくじ
仕事に疲れてる人にみられる危険サインとは
仕事に疲れたと感じる原因は人それぞれあります。
その原因を知ることで、適切に対処することができます。
また、仕事に疲れるといっても色々ありますが、仕事の疲れで危険なサインが出ている場合があります。
ここで、こうした危険サインをご紹介します。
ご紹介する危険サインがあるかどうかチェックしてみましょう。
朝が辛い
まず、仕事に疲れている状態で夜に床に入っても仕事のことや明日のことを考えてしまい眠れなくなったり、睡眠の質が悪くなったりして、朝起きれないようになったり、寝不足のような症状が出てきて、朝が辛くなってしまう場合です。
その他、仕事に疲れすぎて会社に行きたくない、仕事をしたくないという気持ちが強く出ているがために、朝起きるのが苦痛、体がだるくなり遅刻や休みが増える場合もあります。
職場の人間関係がうまくいっていない
職場の人間関係というのは避けては通れません。
上司や周りからハラスメントを受けている、不仲などが原因の場合があります。
自分に落ち度があった時はしょうがありませんが、理不尽に怒られたり、自分に落ち度があった場合でも必要以上の叱りがあったりなどではパワーハラスメントに値する場合があります。
もし、パワハラを受けていても解決のしようがない場合もありそれが引きずって職場の人との人間関係がいかないという状態になっている場合もあります。
人間関係が良くないと心身の疲れはもちろん、仕事もしなくてはいけないため疲れが重なっています。
仕事をする気分になれない
仕事だと自分がしたくないことでもやらなければいけない場合があります。
営業の方が得意なのに事務の仕事を任されたり、その逆もあったりなどです。
やりたくないことをしなければいけないことが続けば心身的に疲労をきたします。
また、休む暇がなく仕事をしている場合ももちろんですが心身疲労にもなりますし、リフレッシュができないとなると次第に仕事をする意欲が湧かなくなります。
カラダが疲れている時の対処法3選
次に仕事でカラダが疲れている時の対処法をご紹介します。
今までの疲れがなくなることもあるので是非参考にしてみてください。
湯船に浸かる
暖かい湯船に浸かることで血行が良くなり、肩こりや目の疲れなどが緩和されたりして気分転換にもなります。体内の疲労物質や老廃物が流れやすくなることで疲労回復効果も期待できます。
あまり、42度以上の熱すぎるお風呂ではなく、38~40度の温度のお湯で20分程度の入浴が望ましいです。
もし、熱いお湯が好みであれば5分以内で入ることをお勧めします。また、湯船にアロマオイルを少しだけ垂らせばさらにリラックスすることができます。
サウナと水風呂に入る
今流行りのサウナですが、なぜサウナが良いのだろうと思う人も多いでしょう。
しかし、お風呂に入っても、いくら寝ても疲れが取れない人がサウナに入ることで血流の改善により疲労物質の滞りをなくし、疲れが取れる場合があります。
また、眼精疲労や肩、腰のコリを改善する場合もあり、単純にサウナと水風呂だけでスッキリするとも言われています。
よくサウナ用語で耳にするのが脳がスッキリしているのに体はリラックスした状態で五感が鋭くなる「ととのう」ですが、瞑想状態に近くなる効果がサウナにあります。
集中力、発想力、感情のコントロール力、決断力などが向上して生産性の向上が期待されます。
中にはいつもより食事が美味しく感じたり、音楽が心に染みたりなどもあります。
さらに、サウナに入って(6〜12分程度)水風呂に入って(1〜2分)外気浴(3〜5分)を繰り返すことで血管の収縮を繰り返しより体が温まり効果も上がります。
ただ、体調が悪い時や高血圧、心臓疾患などの方は医者に相談してから利用ができないのであれば控えましょう。
また、飲酒をしながらや飲酒後のサウナの利用、長時間の利用は避けて、こまめな水分補給は必要になります。
良質な睡眠をとる
良質な睡眠をとることで、ただ長時間睡眠をとるだけでは得られない睡眠効果があります。
本来は何時間も寝ると言うより良質な睡眠をとるのが睡眠と言われています。
睡眠負債と言われることがありますが、質の良い睡眠をとることで解消できると言われています。
良質な睡眠をとるためには、就寝前に運動をしない、カフェインを取らないなどのほか、寝る前は足を温めておくなどの工夫が必要です。
昼寝の場合も1時間などあまり長い時間でなく30分程度など短い時間で行いましょう。
また、しっかり寝る以前になかなか眠れない、眠った感じがない人は規則正しい生活や眠れない原因を把握して適切に対処する必要があります。
ココロが疲れている時の対処法5選
仕事で疲れるというのはカラダだけではなく、ココロも疲れます。
肉体的に疲れればすぐ休みますが、ココロが疲れている場合は無理をしてでも頑張ったりするため、なかなかリフレッシュなどがしづらいでしょう。
次からはココロが疲れている時の対処法をご紹介します。
有給を使って休養をとる
仕事を休むのに有給を取るのが会社の他の人に迷惑がかかると思うかもしれません。
しかし、たった1日休むだけで特に重要な時でない限りは問題ありません。
しかも、有給休暇は法律で定められたもので、必ず消化しなければいけません。
仕事を休みたいというのは甘えかもしれませんが、ココロが疲れている時の対処法にもなります。
会社も休日になってもやることがあったり意外と休めないこともあるでしょう。
有給をとってなぜ休みたいのかを考えてみるのも良いですし、ゆっくりと身体を休めるのも良いでしょう。
また、意外と有給を取ると休まなくても良かったと思えるくらい仕事で頑張れる可能性があります。
ただ、有給を取りづらいという人が多いかもしれません。
有給の取り方としては会社があまり忙しくない時が好ましいですが、体調不良を理由にするのが良いでしょう。
ココロが疲れていて仕事ができてもミスやもっとココロの疲れがひどくなり仕事ができなくなるかもしれません。
そのことを考えれば体調不良と堂々と言えるはずです。
もちろん、有給を取る際は休みを取る前日までに上司などに申請しないと迷惑がかかる可能性が高いです。
会社の就業規則によって変わってくると思いますのでしっかりと調べたり、上司に相談したりして有給を取りましょう。
定期的に運動する
ランニングやヨガなど少し運動してみることで、普段使わない筋肉を使うなど体がほぐれ、血流も良くなり疲労が取れたり、肩こりが取れたりしてリフレッシュができます。
忙しくて運動する時間がない人もいるかもしれませんが、逆に運動をしないことで疲れを感じやすくなる場合があります。
自分にご褒美を用意する
こころが疲れているときにモチベーションを上げられれば、疲れなど吹っ飛んでいくということもあります。
そのため自分にとってご褒美を用意すればモチベーションは上がるはずです。
ちょっと贅沢なグルメや普段は利用しないサービスやお店を利用したり、高級ブランド品を購入してみたり、普段から欲しいものを購入したり、普段から使うものにお金をかけてみるのも良いでしょう。
普段は全く行かないエステに行ってリラックスするのも良いです。
友達とお出かけしてみる
友達と出かけてみることで話をしてみたり、楽しんだり、笑ったりするだけでもこころが軽くなります。
一人では行きずらい旅行も気兼ねなく行けるでしょうし、温泉に行ったり、美味しい食事を楽しんだりなど良いでしょう。
友達と予定が合わない場合はマッチングアプリなどを活用するのもおすすめです。
趣味を増やしてみる
趣味があるとストレス解消になり、仕事のことを忘すれうまく現実逃避ができます。
また、複数の趣味があると生活が充実します。
例えば1つの趣味の他にもう一つの趣味があり、そのもう一つの趣味により最初の1つ目の趣味にも良い影響を与えることがあります。
また、趣味で疲れを取ろうとしても疲れが取れない時に、他にある趣味で疲れが取れるかもしれません。
もう何もしたくないという時であればただ家でだらけるのが良いでしょう。
ストレスが溜まり過ぎて何か発散したい時は運動で解消するのが良いでしょう。
さらに、趣味は、休日をだらだらと過ごす習慣を変える刺激にもなり、時間管理が上手になりオンとオフの切り替えができるようになります。
それでも疲れがとれない時
カラダ、ココロの疲れともに対処法を実践しても疲れが取れない場合もあるでしょう。
しかし、そうなると仕事にただ疲れただけでなく、大きな病が隠されている場合、仕事があっていないことも考えられます。
次からはカラダ、ココロの疲れともに対処法を実践しても疲れが取れない時の解決法をご紹介します。
一般内科や心療内科などに相談をしてみる
仕事に疲れた時の対処法をしてみても疲れが取れない時は我慢しないで病院にいってみることも必要です。
もしかしたら精神的な病だけでなく大きな病が潜んでいる可能性もあります。
なかなか病院に行くのが引けるという場合は身近に相談できる人に相談するのも良いでしょう。
何か解決策が見つかるかもしれません。
参考:休職について(心療内科・精神科) | おりたメンタルクリニック
転職をしてみる
労働環境のほか、仕事に疲れた時の対処法を講じてもうまく行かない時、転職をしてみるのも良いでしょう。
社風などが合わないことも考えられ、もっと自分のキャリアを活かせる、モチベーションが上がるなど自分にあった会社があるかもしれません。
また、仕事を辞めてから仕事先を探すようではなかなか仕事が見つからない時など不安になってしまう可能性があります。
仕事の不安を少しでもなくすのであれば、転職先を探す際は今の会社を辞める前にあらかじめ新しい転職先を決めておきましょう。
さいごに
仕事に疲れているのが判断できない場合もあるかもしれません。
仕事が忙しいとどうしても気付けないかもしれませんが、あまり無理をしすぎると健康に害す可能性があります。
しっかりと原因を把握して、それぞれにあった対処法を講じることが必要です。
自分のことを一番理解できるのは自分自身ですので、この機会に自分について見直してみるのも良いかもしれません。
それではまたお会いしましょう。
退職博士でした。